「男なのに保湿って必要?」と思っていませんか?
「男なのに保湿って必要?」
「肌がベタつくから化粧水はいらないのでは?」
このように感じている男性は多いかもしれません。
実は、男性の肌は女性より乾燥しやすい傾向があるといわれています。
皮脂量は多い一方で、水分量が少ないため
「インナードライ(内部乾燥)」の状態になりやすいのです。
その結果、
- テカリ
- ニキビ
- 毛穴の目立ち
といった肌トラブルにつながることもあります。
なので、男性こそ保湿ケアを取り入れることが大切だと感じます。
この記事では
- 男性と女性の肌の違い
- 男性の肌が乾燥しやすい理由
- メンズ保湿の重要性
- スキンケア方法
をわかりやすく解説します。
男性と女性の肌の違い
まず知っておきたいのが、男性と女性では肌の特徴が違うということです。
皮膚科学の研究では、男性の肌には以下のような特徴があるとされています。
男性と女性の肌比較
| 男性 | 女性 | |
|---|---|---|
| 皮脂量 | 多い | 少ない |
| 水分量 | 少ない | 比較的多い |
| 肌の厚さ | 厚い | やや薄い |
| 毛穴 | 大きい | 小さい |
| 乾燥リスク | よりしやすい(インナードライ) | しやすい |
男性は皮脂量が女性の約2〜3倍といわれています。
そのため
「男性=乾燥しにくい」
と思われがちです。
しかし実際は、水分量は女性より少ない傾向があります。つまり男性の肌は
皮脂が多いのに水分が少ない
という状態になりやすいのです。これが、いわゆるインナードライ肌と呼ばれる状態です。
男性の肌が乾燥しやすい3つの理由
男性の肌が乾燥しやすい背景には、生活習慣も関係していますが、主な原因は
- 皮脂は多いのに水分が少ない(インナードライ)
- ヒゲ剃りによるバリア機能低下
- 紫外線対策ができていない
以上の3つとなります。
皮脂は多いのに水分が少ない(インナードライ)
男性の肌は皮脂分泌が多い一方で、角質層の水分量が少ない傾向があります。そのため
- 肌表面がテカりやすい
- 内部が乾燥しやすい
という状態になりやすいのです。
肌は乾燥すると、それを補うために皮脂を多く分泌する仕組みがあります。
その結果
- テカリ
- 毛穴の開き
- ニキビ
などの原因になることがあります。
ヒゲ剃りによるバリア機能低下
男性の習慣としてヒゲ剃りがあります。
カミソリやシェーバーは、ヒゲだけでなく角質層の一部も削ってしまうことがあります。
角質層の肌の水分を守るバリアの役割をしています。
ヒゲ剃りを繰り返すことで
- 肌のバリア機能低下
- 乾燥
- 肌荒れ
につながる可能性があります。
そのため、ヒゲ剃り後の保湿はとても重要です。
紫外線対策ができていない
紫外線は、肌の深い層まで到達し細胞の働きに影響を及ぼします。その結果、
- 肌の乾燥
- シワ
- シミ、日焼け
などの原因になります。
しかし、男性は女性に比べて日焼け止めを使う習慣が少ない傾向があります。
紫外線ダメージは、肌の水分保持機能を低下させる可能性があるため、結果として乾燥しやすくなります。
男性こそ保湿が必要な理由
では、なぜ男性に保湿が必要なのでしょうか?理由としては
皮脂バランスが整う、ニキビ予防、毛穴対策、シワ予防
以上の4つが主に挙げられます。
皮脂バランスが整う
肌が乾燥すると、体はそれを補おうとして皮脂を多く分泌します。
皮脂が増えると、油分が増えるため肌のテカリを引き起こす恐れがあります。
そのため、保湿をすることで
- 皮脂の過剰分泌
- 皮膚のテカリ
の改善が期待できます。
ニキビ予防
ニキビは
- 皮脂
- 毛穴詰まり
- 細菌
などが主に関係しています。乾燥した肌は
- 皮脂の増加
- 角質を厚くしようとする
を引き起こしやすく、皮脂が溜まりやすい環境となってしまいます。
その結果としてニキビができやすくなる可能性があります。
保湿をすることで、肌環境を整えることにつながります。
毛穴対策
乾燥すると肌の表面がゴワゴワして硬くなってきます。
その状態が続くと肌のハリが低下し、毛穴が目立ちやすくなることがあります。
保湿によって肌の水分量が保たれると、毛穴が目立ちにくくなる可能性があります。
シワ予防
肌の乾燥は、小じわの原因になることがあります。
乾燥した肌は、肌表面の角質の水分が不足しすることで、肌に凹みができてしまうことがあります。これが小じわの原因とされています。
若いうちから保湿をすることで、肌の状態を整え、小じわの予防につながります。
メンズ保湿の正しいスキンケア方法
保湿を始める方は、まずは洗顔、化粧水、乳液の3ステップから始めましょう。
洗顔
まずは余分な皮脂や汚れを落とします。ポイントは以下の3点です。
- 洗顔料を泡立てて使う
- こすらない
- ぬるま湯で洗う
洗顔料を泡立てずにこすって使用してしまうと、肌の摩擦が増えて肌を傷つけてしまう恐れがあります。
洗顔料を流すときの温度も、熱すぎると必要以上に皮脂を落としてしまい、乾燥へと繋がりやすくなります。少し冷たいくらいの温度(32~34℃)が良いとされていますが、まずは熱すぎない温度で洗い流すことを心がけると良いでしょう。
化粧水
化粧水は肌に水分を補給する役割があります。
使用タイミングは、お風呂から出たらすぐに使いましょう。お風呂から上がって20~30分が経過すると、過乾燥という入浴前よりも乾燥している状態になってしまいます。
使い方としては、多めの量(500円玉程度)を手に取り手で優しくなじませるだけでOKです。
乳液
乳液は水分の蒸発を防ぐ役割があります。
化粧水だけだと水分が蒸発しやすいため、乳液でフタをすることが大切です。
夏はべたつきやすいため、乳液は不要だと思いがちですが、紫外線やエアコンにより肌のダメージがあるため使用したほうが良いでしょう。
使用量としては、10円玉より少し多い量が一般的となっていますが、物足りなさを感じる部位には重ね付けするのもおすすめです。
まとめ
男性の肌は、皮脂量が多い一方で水分量が少ないため、インナードライになりやすいといわれています。さらにヒゲ剃りや紫外線などの影響もあり、実は乾燥しやすい環境にあります。
保湿ケアを取り入れることで、テカリやニキビなどの肌トラブル予防につながる可能性があります。
特にスキンケアを始めようとしている方はまず
洗顔 → 化粧水 → 乳液
のシンプルなケアから始めるのがおすすめです。
毎日の保湿習慣が、健やかな肌づくりの第一歩になります。
この記事が、これから保湿を始めようと考えている皆様の参考になりますと幸いです。

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